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コウノトリ




国の特別天然記念物のコウノトリを人工飼育して野性に帰す取り組みがコウノトリの郷公園で行われているそうで、順調に育っているようです。

これまでですと公園の周辺地域で営巣するケースだったのだそうですが、ついに150キロ離れた地域に来して巣作りをしている世帯が現れたのだそうです。

このコウノトリの脚に取付けられていた足輪を調べてみると、人工飼育し野生に返す取り組みをしていたコウノトリであることが確認されたのだそうです。

この新しい場所に繁殖し始めた地元の方は、最初は見なれない鳥だったのでビックリしていたようですが、ここでも繁殖してくれればと期待しているようです。

もしかしたら今後コウノトリの繁殖する地域が少しずつ広がってゆくのかもしれませんし、それが定着するようになれば、野性に帰す取り組みが大成功しているということになるのかもしれません。